年齢を重ねる程、髪がまとまらなかったり、頭皮に痒みが出るなどの悩みを感じた事はありませんか？加齢によるホルモンバランスの変化は、髪のハリや艶、頭皮の潤いなどを少しずつ奪ってしまいます。
皆さんは、その様な状態でどんなヘアケアを使っていますでしょうか？深く考えずに、適当にヘアケアを使ってはいませんか？
そんな状態の髪や頭皮には、天然由来成分が豊富に配合されたヘアケアがおすすめです。天然由来成分には高い保湿力や抗酸化作用、抗炎症作用などを持った成分が多く、髪の保湿や頭皮環境を整えてくれるアイテムが多くあります。
今回のコラムでは、そんな天然由来成分の魅力についてお話ししていきたいと思います。
目次
天然由来成分とは
天然由来成分とはその名の通り、植物や動物由来の成分のことを指します。これらの成分は、植物や動物から抽出されたり、精製されて製品に配合されます。化学成分に比べ、ナチュラルな香りや使用感が感じられるのが特徴です。
髪や頭皮への効果
天然由来成分には高い保湿力で乾燥を防いだり、フケ痒みの予防、頭皮の巡りをよくするなど様々な効果が期待出来ます。
おすすめしたい天然由来成分の一例
それではここで、優れた天然由来成分の一部を紹介させていただきたいと思います。
【シアバター（シア脂）】
アフリカに生息するシアの木の種子から採れる油脂で、古くから美容や治療などに使われてきました。高い保湿力や抗炎症、抗酸化作用などが期待出来ます。
【ホホバオイル（ホホバ種子油）】
北米からメキシコ北部にかけて広がるソノラ砂漠原産の植物の種子から得られる。アメリカの先住民が皮膚の治療や、髪のコンディションを整えるのに使っていた歴史があります。高い保湿性で髪や皮膚の乾燥を防いでくれます。
【アルガンオイル（アルガニアスピノサ核油）】
アフリカのモロッコに生育するアルガンツリーの核から得られる希少な脂肪油で、現地の先住民が皮膚の治療などに使用してきた歴史があります。良質な脂肪酸やビタミンEなどを含み、高い保湿力や抗酸化作用などを期待出来ます。髪や皮膚の乾燥を防ぎ柔軟に保ってくれます。関連記事：機械採油より上質な手絞りアルガンオイルの魅力！
【ローズヒップオイル（カニナバラ果実油）】
バラ科植物の果実から得られるオイル。必須脂肪酸やビタミンCを豊富に含み、高い保湿力や抗酸化作用、色素沈着抑制作用などが期待出来るので、紫外線対策にもおすすめな成分です。
【ローズマリー葉エキス】
シソ科植物のローズマリーの葉から抽出されたエキス。抗酸化作用や抗老化作用が期待出来る。昔ハンガリーの王妃がスキンケアなどに使用し、若返ったという伝説もある成分です。
【セイヨウアカマツ球果エキス】
マツ科植物ヨーロッパアカマツの球果から抽出されるエキス。抗菌、抗炎症、保湿作用や血行促進などを期待出来る。頭皮環境を整え健康な髪が生える土台を作るのに役立ちます。
以上のように天然由来成分には非常に優れた作用を持ったものが多く、肌や髪のケアに一役かっている事がわかります。
天然由来成分を配合したFRNOでおすすめのアイテム
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まとめ
勿論、天然由来成分のみでは髪の補修や質感を整えるのには少し足りない部分はあります。ですが、天然由来成分がいかに髪や地肌に良い効果をもたらすか、お分かり頂けたと思います。
FRNOでは、これからも天然由来成分と化学成分の良い部分を上手く活かして、より良いヘアケア開発をしていきたいと思います。