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毎日のアイロン、実は髪の“老け見え”の原因かも?熱ダメージとの上手な付き合い方

朝のスタイリングに手放せないアイロンやコテ。 さっと髪が整って、いつでもきれいに見せられるので、つい毎日使っているという方も多いはずです。

ただ、その「手軽さ」の裏に、髪にとっての大きな負担が隠れていることを知っていますか?

私は現役の美容師として日々お客様の髪に触れていますが、毎日のようにアイロンやコテを使っている方の髪は、まさにこの記事でご紹介するような状態——乾燥やツヤの低下、枝毛・切れ毛など——が目立ちやすいと感じています。

関連コラム:知らないと損!美容師が教える髪が傷む習慣5選

熱ダメージが髪に与える影響

  • 髪のタンパク質が劣化し、内部がもろくなる
  • キューティクルの損傷でツヤが失われる
  • 水分保持力が低下し、乾燥やパサつきが進む
  • 枝毛、切れ毛が増える

いつも使っているのに、なんだか髪のごわつきが永続している。 そんな方は、もしかして熱ダメージを軽視しすぎているかもしれません。

やりがちなNGスタイリング

  • 毎日、180℃以上のアイロンでスタイリング
  • 半乾きの髪に直接アイロン
  • 同じ部位に何度も熱を当てる
  • 熱に対応していないスタイリング剤やオイルをつけたまま高温アイロン (つけすぎると焦げやすく、髪のパサつきの原因に。使う場合は毛先中心に少量、160℃前後の低温での使用が安心です)

日々の少しの誤った使い方の積み重ねが、髪には大きなダメージとなって現れます

熱と上手に仕上げるためのヘアケア

  • アイロンやコテは160℃前後に設定
  • ヒートプロテインやシリコン入りのアウトバスを使用(2025年夏頃にはFRNOからも、熱に対応したアウトバスオイルの販売を予定しています)
  • 必ず乾いた髪に使う
  • 同じ部位に重ねて熱を当てない
  • スタイリング剤は「熱対応」のものを選ぶ

「やめて不便」にするのではなく、「使うなら整えて使う」の意識が大切です。

まとめ

アイロンやコテなどの熱スタイリングは、 毎日の美しい髪型を支える便利なアイテムですが、 違った使い方を続ければ、髪の体力を磨く原因にもなります。

整えるということは、髪を大切にすること。 熱を和らぎ、未来の髪を守るための習慣を今日から始めてみませんか?

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