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“食べるケア”で内側から美髪へ
「トリートメントしてるのに、なんだか髪がパサつく」 そんな風に感じたことはありませんか?
実はそのパサつき、髪の“内側”の栄養不足が関係しているかもしれません。
美容師として日々お客様の髪に触れていると、 「食生活が整っている方は髪のハリやツヤも違うな」と感じることがあります。 外からのケアももちろん大切。でも、髪も体の一部。食べたものでできているという視点も見直してみてほしいのです。
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髪の約9割はたんぱく質!
髪の主成分は「ケラチン」というたんぱく質。つまり、髪の原料はたんぱく質そのものです。
肉・魚・卵・豆腐など、良質なたんぱく質をしっかり摂ることは、美髪づくりの土台になります。 「外からトリートメントしてるのに、なかなかツヤが出ない」という方は、内側の栄養が足りていない可能性も。
毎食きちんと摂るのは大変かもしれませんが、 「朝にゆで卵を加えてみる」「納豆をプラスする」など、できる範囲で意識してみてください。
足りないと実感しやすい“ビタミン・ミネラル”
髪のためには、たんぱく質だけでなくビタミンやミネラル類も不可欠です。
- ビタミンB群:細胞の代謝をサポート。髪や頭皮の健やかな循環に。
- 亜鉛:たんぱく質の合成を助け、抜け毛予防にも関係。
- 鉄分:血行を促し、頭皮への酸素や栄養の運搬をサポート。
こういった栄養素は、意外と不足しがち。でも「毎朝フルーツやナッツを少し食べる」「レバーやひじきを週に1回取り入れる」など、小さな工夫でカバーできます。
完璧じゃなくていい。“ちょっと意識”で髪は変わる
ここまで読むと「全部揃えるなんて無理…」と感じる方もいるかもしれません。 でも大丈夫。完璧を目指さなくてもOKです。
私自身も、仕事が忙しい日はコンビニご飯になってしまうこともあります。 それでも「豆腐を選ぶ」「野菜ジュースを飲む」など、小さな意識の積み重ねが、髪や頭皮の調子につながると感じています。
外からのケアもあわせて、もっと実感を
もちろん、食べるケアは時間がかかるもの。だからこそ、外からのケアとセットで行うことが大切です。
たとえばFRNOのシャンプートリートメントは、
- 髪内部をうるおいで満たす加水分解ケラチン
- 外側をコートして乾燥を防ぐ植物由来オイル などをバランスよく配合。
「内側から育てて、外側から守る」 そんなWアプローチを意識することで、髪のコンディションは大きく変わってきます。
シャンプートリートメントのコラムはこちら▶︎🌿 年齢を重ねた髪に、ハリと潤いを。
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まとめ|髪も“食べたものでできている”
髪のケアというと、ついトリートメントやオイルなど“外側”ばかりに目が行きがちですが、 実はその元となる“素材”=栄養を見直すことも大切です。
できることから、無理のない範囲で。 髪も体も、内側から整えていく感覚を少しだけ意識するだけで、日々の変化を感じられるようになるはずです。
今日の食事から、未来の美髪づくりを始めてみませんか?